WEB業界では、コーディングコンテストなるものが開催されていました。
コーダーがコーディングの技術を競うというコンテストです。
コーダーという言葉が聞きなれない方も多いと思うので、ここで軽く説明です。
WEB制作も、一般の建物などと同じように、 設計図を書く、一般的に「設計士」や「建築家」と呼ばれる人たちと、実際に建物を建てる「大工」に分かれています。
昔は、大工さんが設計図を書き、大工さんがそのまま建物を建てるという ことも行われていましたが、最近では極々まれです。分業化が進んでより専門色の強い形になっています。
ここで言う「設計士」や「建築家」がWEBデザイナーであり、「大工」がコーダーです。
ここまで書いて気が付いたのですが、WEBと建築の大きく違うのは、建築の「設計士」は構造まで設計しますが、WEBデザイナーは、基本的に見た目だけで(あくまでも基本的に)、構造はコーダー任せということが多いです。
設計士が同じでも大工が違えば、出来上がりは変わってきます。WEBのそれに比べ、大工には、構造などにそれほどの権限はないので、 大工の腕(気遣いなども含む)によるものです。そういう意味では、コーダーには、構造に関しては思想を盛り込むことが出来るので、建築のそれよりは、権限があります。
話は、それますが、私の場合、一人でなんでもやってしまします。デザインからコーデック、簡単なプログラミング(PHPやAjax)、またFlash作成まで行います。時代の流れは分業化かもしれませんが、私がこの職業が好きな理由の一つに、全て自分の手の中で制作出来るということだったため、いずれ見直す必要があるかもしれませんが、今の所このやりかたは、すごく気に入っています。
話を戻して、コーディングコンテストことに・・・
このコンテストは、あるデザインが配布され、それをWEBサイトとして機能する形に作り上げる技術を競うコンテストです。
私は、残念ながらこの時期忙しく参加出来ませんでしが、結果が気になり見守っていました。このたび受賞者の発表があり、受賞者のコードも公開されました。詳しくは、CSS Happy Lifeさんでご覧になれます。以下抜粋です。
以上のコードを、拝見させて貰い非常に参考になりました。
最近某WEB系雑誌で、よく紹介され、私も使わせてもらっているテクニックが一切使われていませんでした。SEOに強いと思いよく使っていましたが、確かに正攻法ではありません。
コンテストだから、正攻法が使われたのかとも思いもしましたが、どうなんでしょう。ネット上のコミュニティーでも、このテクニックの善悪がたびたび話題に上がるものですが、この機会に、もう一度考えてみようと思っています。
最近、リニューアルされた、「にしてつ」WEBサイトも、明らかに正攻法で作られています。
(使いやすさの面ではあまりリニューアルされていない気がしますが・・・。これは機会があれば記事にしてみます。)
にしてつグループホームページ
まぁ、見た目は変わらないから、ユーザーにとってはどっちでも良いことなんですけどね。
制作者側の、思想や、こだわりってやつですね。建築でもそうですが、見えないところにこだわる・・・これが技術の発展に繋がるっと私は信じています。
SEO: May 2007アーカイブ
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