BULANCO log: SEO: May 2007アーカイブ

SEO: May 2007アーカイブ

WEB業界では、コーディングコンテストなるものが開催されていました。 コーダーがコーディングの技術を競うというコンテストです。 コーダーという言葉が聞きなれない方も多いと思うので、ここで軽く説明です。 WEB制作も、一般の建物などと同じように、 設計図を書く、一般的に「設計士」や「建築家」と呼ばれる人たちと、実際に建物を建てる「大工」に分かれています。 昔は、大工さんが設計図を書き、大工さんがそのまま建物を建てるという ことも行われていましたが、最近では極々まれです。分業化が進んでより専門色の強い形になっています。 ここで言う「設計士」や「建築家」がWEBデザイナーであり、「大工」がコーダーです。 ここまで書いて気が付いたのですが、WEBと建築の大きく違うのは、建築の「設計士」は構造まで設計しますが、WEBデザイナーは、基本的に見た目だけで(あくまでも基本的に)、構造はコーダー任せということが多いです。 設計士が同じでも大工が違えば、出来上がりは変わってきます。WEBのそれに比べ、大工には、構造などにそれほどの権限はないので、 大工の腕(気遣いなども含む)によるものです。そういう意味では、コーダーには、構造に関しては思想を盛り込むことが出来るので、建築のそれよりは、権限があります。 話は、それますが、私の場合、一人でなんでもやってしまします。デザインからコーデック、簡単なプログラミング(PHPやAjax)、またFlash作成まで行います。時代の流れは分業化かもしれませんが、私がこの職業が好きな理由の一つに、全て自分の手の中で制作出来るということだったため、いずれ見直す必要があるかもしれませんが、今の所このやりかたは、すごく気に入っています。 話を戻して、コーディングコンテストことに・・・ このコンテストは、あるデザインが配布され、それをWEBサイトとして機能する形に作り上げる技術を競うコンテストです。 私は、残念ながらこの時期忙しく参加出来ませんでしが、結果が気になり見守っていました。このたび受賞者の発表があり、受賞者のコードも公開されました。詳しくは、CSS Happy Lifeさんでご覧になれます。以下抜粋です。 以上のコードを、拝見させて貰い非常に参考になりました。 最近某WEB系雑誌で、よく紹介され、私も使わせてもらっているテクニックが一切使われていませんでした。SEOに強いと思いよく使っていましたが、確かに正攻法ではありません。 コンテストだから、正攻法が使われたのかとも思いもしましたが、どうなんでしょう。ネット上のコミュニティーでも、このテクニックの善悪がたびたび話題に上がるものですが、この機会に、もう一度考えてみようと思っています。 最近、リニューアルされた、「にしてつ」WEBサイトも、明らかに正攻法で作られています。 (使いやすさの面ではあまりリニューアルされていない気がしますが・・・。これは機会があれば記事にしてみます。) にしてつグループホームページ まぁ、見た目は変わらないから、ユーザーにとってはどっちでも良いことなんですけどね。 制作者側の、思想や、こだわりってやつですね。建築でもそうですが、見えないところにこだわる・・・これが技術の発展に繋がるっと私は信じています。
iGoogle とうとう、「iGoogle」なるものが始まりました。 昔は、「パーソナライズドホーム」という名で親しまれていた(?)ものが、4/30に「iGoogle」という名でリニューアルしました。 詳しくは マイコミジャーナル 「"Google"が"iGoogle"に! パーソナライズドホームが大幅リニューアル」 ITmedia 「Google、パーソナライズドホームページ改訂、「iGoogle」に」 ここら辺のエントリーを読んでもらう方が、分かりやすいと思うのですが、さらっと変更点のご説明を 「壁紙が好みで変えられるようになった!(それも選択肢狭っ!)」 う~ん、私にはそれ位しか変更点が分からないのですよ。あと、Gadjet(ガジェット)なんかも使えるように成ったようですが、正直、そんなに珍しいものではないよう思えるし、以前の「パーソナライズホーム」とそんなに変わってない気もします。 と、ここまで書くと、別に変わってないんだなっと思いますよね。でも実は、私たちWeb制作者にとっては、とんでもない変更が加えられました。 それは、検索結果のパーソナライズドというものです。 詳しくは 住太陽 検索のパーソナライズでSEOは過去のものになる CNET Japan 使うほどに賢くなる日本語の「Googleパーソナライズド検索」開始 ここら辺のエントリーを読んでもらう方が、よっぽど分かりやすいのですが 、一応ざっくりと説明。一つの言葉に2つ以上意味を持つ言葉ってありますよね。よく例えに上がるのが「アップル」ですが、折角だからうちの屋号も当てはまるのでそっちを使ってみます。 「ブランコ」っと、Googleで検索すると、検索結果の第一位は・・・ 「【楽天市場】木製ブランコ(2人掛け用):桃源郷 楽天市場店」 です。(ちょっとだけ、うちの屋号が出るのを期待したのですが・・・) 普通は、乗るブランコが一般的です。しかし、パーソナライズド検索に掛かると、その検索者の好みや趣向に合わせて、検索順位が変わるようになります。ブランコで例えるなら、ブランコの中からWeb制作を毎回選んでいると、Googleが 「はぁはぁ~ん、こいつめ、ブランコでも、Web制作のブランコ が探したいんだな~」 っと、勝手に判断して、順位が入れ替わるようになります。 ユーザーによって、検索順位が変わってきます。そうなると、誰もが同じ検索結果を見ているわけではないので、SEO(検索エンジン最適化)の考え方が根底から覆るかもしれません。全てのユーザーに対して、検索結果を最適化することは、到底不可能になってきます。 よく、SEO業者が行う、検索結果の順位によって成功報酬を頂くといったビジネスが消えていく可能性大です。 ユーザーの立場で考えると、正しいサービスだと思います。 自宅の庭に子供のためにブランコが、欲しいっとい人に対して、私のサイトなんかが検索されて、「ホームページを作りませんか?」っと、猛烈にアピールされても、困ったものです。 こんな変わった名前のWeb制作事務所が、あるんだっと思ってもらえるのは、嬉しくもありますが、基本的には、庭にブランコが欲しいと思っている人にこのページに来てもらっても、申し訳なく思うし、あまり望んでもいません。 まだまだ、アルゴリズムが分からないから、仮定でしかないのですが、結局
  • 正しいマークアップ (文法)で
  • 良い情報を発信する
という、超基本的なことをするしか無いのではないかと思います。 背に腹は変えられないので、若干はやっていますが、テクニックで検索順位を上げるのは、基本的に間違っていると思っているタイプなので、結局内容を磨く努力を怠らないことが一番だと思います。 ユーザーに喜ばれる情報を、正しい(html)文法で+見やすいデザインで発信する。原点回帰ってやつです。 私は、このパーソナライズドは、割とウェルカムです。 そうそう、Googleだけではなく、今後Yahoo!やMSNも導入予定らしいですよ。

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