今日は、お仕事で地図を描きました。ちょっと変わった感じに仕上げたので、結構時間が掛かってしまいました。もっと修行せねば・・・。
Web制作という仕事がら、よく地図を描かせて頂くのですが、地図を描くのって意外に難しいですよね。そこで今日は、Web用の地図を描くときに、私なりに注意していることを、自分自身の再確認の意味も込めて記しておきます。また手書きの地図を描いて人に渡すときなんかにも応用できると思うので、是非試してみて下さい。
北を上に描く。
これは基本ですが、多くの地図は、北が上に描かれています。真上にはならないことがありますが、出来るだけ北を上にして描きます。 建築図面なんかも、かなり多くの場合北が上に描かれます。意図的にやる場合はありかもしれませんが、特に大きな理由が無い限り、北を上の方に向けた描く方が無難でしょう。
まず、最寄りの駅(大きな目印)を描く。
道から描き出すと、最寄りの駅が入らなくなる可能性があるので、まず駅を配置します。また駅がない場合は、バス停を。また車で来られることを想定している場合は、国道や高速道路の降り口などを描きましょう。
目的地は地図の真ん中の必要はない。
一番目立たせたい目的地は、地図の真ん中に描きたくなるものですが、必ずしも真ん中におく必要はありません。真ん中ではなくても、目立たせる工夫を行えば、端の方に持ってきても、そう問題ではありません。
緩やかなカーブなどは、直線道路として描く。
地図上で見て、緩やかにカーブしている道を、その通りカーブして描くと、分かりにくくなることがあります。緩やかなカーブは、実際に通ってみるとまっすぐとしか、認識していることが多いので、思い切って直線道路として描きましょう。
ただ、明らかに曲がっている道は、 カーブとして描くべきです。
最寄りの駅(大きな目印)からの分かりやすい経路を想定する。
オリジナルの地図の大きな目的は、分かりやすい道のプレゼンです。分かりにくい近道よりも、少々遠回りでも分かりやすい道を想定しましょう。
想定した経路の曲がり角に目印を描く。
想定した経路の曲がり角に目印を見つけ、それを描きましょう。必要以上に目印を描いてしまうと、混乱を招き、かえって分かりにくい地図になってしまいます。極力少なく、かつ分かりやすい目印で目的地まで導きましょう。
大きな建物やコンビニやファーストフード店を描く。
曲がり角の目印のみ描いてしまうと、目立つ大きな建物や、コンビニや、ファーストフード店の近くを通ったときに、地図上に無く、道を間違ったのではないかと不安になるものです。その為、明らかに目立つ目印は、曲がり角になくても描くようにしましょう。
また、遠方から来ている人へ、その土地にしかない、お店やビルの名前を書くよりも、コンビニやファーストフード店などの知名度が高いものを描く方が、大きな目印になります。
無駄なものを描かない。
オリジナルの地図は、地図自体のポテンシャルから言えばGoogleMapに適いません。最近では、GoogleMapAPIなどを利用すれば、お手軽に自分のWebサイト上に、非常に高性能な地図を表示することは可能です。では、わざわざオリジナルで制作した地図を載せるの目的はというと、より分かりやすい経路の提案・提供だと思っております。
少々遠回りしても、確実に到着する経路の提供が、もっとも大事です。その為、描く際に経路を想定することが非常に重要になってきます。分かりにくい近道は、スッパリ切り捨ててしまって、分かりやすい道・目印のみ描きましょう。
オリジナルの地図に出来て、GoogleMapに出来ないことは、ズバリ切り捨て(フィルタリング)です。無駄なものを描かないことで、かえって分かりやすくなり、ユーザーに優しい地図になることでしょう。
まとめ
作る地図が、どのような使われ方、車なのか?徒歩なのか?車の場合は、大きな道路が必要でしょうし、最寄りの駐車場を描くことの親切だと思われます。また、徒歩の場合は最寄りの駅やバス停からのおおよその到着時間を書くことも良いかもしれません。重要なことは、ユーザーの立場に立って、分かりやすい・目的地まで到着しやすい地図描くことに尽きると思います。
今後も地図を描く機会には恵まれると思うので、研究していきたいと思います。