BULANCO log: デザイン: April 2007アーカイブ

デザイン: April 2007アーカイブ

福岡で7/15に、九州デザインミーティンなるものが行われるそうです。 地元で行われる物なので、是非とも応援したいです。 今まで行われていたのは定かではありませんが、どうなんでしょうか?ただ、気になることが、デザインミーティングと謳っている割に、ホームページが寂し過ぎる点と、
九州デザインミーティングは、 オリジナルのデザインを発信している人たちの祭典です。 絵画やイラスト、写真や雑貨、陶芸、クラフトワーク、ファッションなど、 オリジナルの作品を製作している方たちの発表の場として、 そして、オリジナルの作品を求める人たちとの出会いの場として、 参加型の楽しいイベントとしていけたらと思います。
だそうですが、これってどうなんでしょうか? 私は常々、デザインとアートは別物と思っているタイプの人間で、この九州デザインミーティングが掲げている概要を読む限り、私には「九州アートミーティング」なんではないかと、もしくは「九州アート&デザインミーディング」ぐらいじゃないのかな。 デザインを辞書で引くと「意匠・設計」という説明がなされています。芸術的なものを表すものは一塊もありません。デザインはユーザーあってのもので、ユーザーが使いやすいモノを設計する、意思があってモノを作る(匠)行為と私は思っています。デザイン=「かっこいい」とか「お洒落」というニュアンスはは間違っていると思っています。 デザインしたものが、結果的に「かっこいい」「お洒落」だったりするものは理解できます。 よく言う、「デザインが良い」という表現の解釈は、本当は「設計が良い」ということであって「格好が良い」とは違ってきます。(結果一緒の意味だったりしますが・・・) 逆にアートとは、基本的に相手がいない物と私は思っています。自分が好きなものや自分の思想を、自分の方法で表現する物がアートです。ユーザーに使われる事や飾られる事を前提にしていないモノと、私は思っています。簡単に言うとマスターベーションだと思っています。 この、九州デザインミーティングの定義の「 絵画やイラスト写真や雑貨、陶芸、クラフトワーク、ファッションなど・・・」というものは、(ファッションはデザインと思いますが・・・他は)間違いなくアートの範疇です。 デザイナーは別にカッコいい商売でもなんでもないと思っています。ユーザー(クライアント)の想いをいかに表現してあげるか、また、それを少しでも美しく表現するのが、デザイナーの仕事だと思っています。ユーザー(クライアント)あっての商売です。主張や提案はもちろんあっても良いと思うのですが、独りよがりのものを作りクライアントに押し付ける人は、デザイナーではなく、アーティストになるべきだと常々思います。

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